カリタスジャパンとは
カリタスジャパンは、日本のカトリック教会として、国際カリタスその他の国際機関と密接な連携を保ちながら、四旬節「愛の献金」その他の救援金などの募金活動、国内外への援助活動、また国内で弱い立場に置かれた人々が人間らしい生き方を獲得するための啓発活動を行います。なお、カリタスジャパンは教皇庁に本部を有する国際カリタスの一員でもあります。
国際カリタスは1951年教皇ピオ十二世に認可された社会活動、救援活動団体で、国連経済社会理事会総合諮問資格を有する国際NGO組織。加盟組織は160以上。
カリタスジャパンのビジョン
すべてのいのち、特に人間の尊厳が尊重される平和な世界を目指して、わたしたちは皆、ともに歩みます。
カリタスジャパンの使命
つながり、傾聴し、希望を共有することによって、すべての人のいのちが尊重される社会をつくるために「愛の奉仕」につとめます。
カリタスジャパンの組織
- カリタスジャパン委員会
(責任司教:成井大介師、担当司教:森山信三師 秘書:瀬戸高志師、橋本晶子)
カリタスジャパンの活動の円滑な遂行を図り、その意思決定を行います。
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- 全世界のカリタスと連携し、各地で厳しい生活を余儀なくされている人々の自立を後押しします。緊急災害や戦災からの復興、貧困の撲滅、人権、教育、保健衛生などを優先事項として「今、もっとも必要とされている」支援を行います。
- 国際カリタスによるキャンペーンの国内展開、ニュースレターの発行などを通して、社会の中で、人権やいのちをおびかされている人々の状況、それにかかわる問題や社会的課題に向き合い、課題の共有や理解の促進を行います。
- 教区担当者会
全国15教区のカリタス担当者からなり、自教区内でカリタスジャパンの活動の支援協力を行います。