四旬節愛の献金

「四旬節 愛の献金」は、日本カトリック司教協議会がキリスト信者にとって教会の要請に応じる義務として制定した8つの「献金」の1つです。

教皇は毎年、四旬節に向けてメッセージを発表(カトリック中央協議会のサイト)し、キリストを信じるすべての人が四旬節の精神をよく理解して、回心と愛のわざに励むよう呼びかけます。この呼びかけにこたえて日本のカトリック教会は、虐げられ、差別され、見捨てられ、いのちの危機にさらされている人たちとの共感を大切にするよう一人ひとりに訴えるとともに、四旬節中の「愛の献金」を奨励しています。この「愛の献金」は、各教区を通して、カリタスジャパンに集められ、国内外のもっとも援助を必要としている人々の自立やいのちを守る活動に使われます。

カリタスジャパンでは、四旬節期間中に小冊子(教皇メッセージを含む)、ポスターなどを作成し、各教区を通して配布し、全国のカトリック教会に向けて、「四旬節〈愛の献金〉キャンペーン」として展開しています。

*四旬節は、復活祭46日前の水曜日(灰の水曜日)から聖木曜日のミサ前までの期間。