月間活動報告2025年4月号ができました。
【訂正】献金額に誤りがありました。お詫び申し上げますとともに、ここに訂正し、再掲載いたします。(4月11日)
四旬節黙想会での活動紹介
2025年3月29日および30日に、福岡教区の光丘教会と吉塚教会にて四旬節黙想会が行われ、その中で事務局よりカリタスジャパンの活動紹介を行いました。今後は各教区と連携し、このように出向いていく機会を増やしていこうと考えています。
©カリタスジャパン
援助金交付先一覧(2025年3月1日〜31日)
■海外援助
カリタススぺス‐ウクライナ
ウクライナ戦争に対する継続的な支援 4,070,000円
ウクライナ東部と南部では、ロシアとの戦争が継続中ですが、国内避難民のうち420万人が自宅に戻り、370万人が引き続き避難生活を送っていると推計されます。
今年は他の支援団体が見落としがちな農村部と身体障害者を中心に多目的現金と燃料の配付を行います。
©Caritas-Spes Ukraine
カリタスモンゴル
組織運営財政支援 3,203,220円
2010年のカリタスモンゴルの設立以来、組織の立ち上げとスタッフ給与を支援してきましたが、15年目にあたる今年が支援の最後となります。
今年はカリタスモンゴルの管理部門のスタッフ6人の給与1年分(法定福利費込み)を支援します。
カリタス南スーダン
最も脆弱な人々への緊急対応と救命サービス 1,502,200円
南スーダンでは昨年、全土で洪水被害に見舞われ、国土が荒廃し、国内避難民が発生しました。加えてスーダン国内にいた南スーダン人がスーダンの内戦を避けて難民として流入したため、その受入れのためのシェルター確保や生活再建、生計手段の回復に向けた支援を行います。さらに希望者に対する南スーダンへの定住支援も行います。
カリタスバングラデッシュ
コックスバザールにおける強制移住ミャンマー人とホストコミュニティへの対応 1,502,200円
2017年8月以降、ミャンマーと国境を接するコックスバザール県を中心に約100万人のロヒンギャ難民が流入し、仮設シェルターで暮らしています。難民の過半数を子どもと身体障害者の社会的弱者が占めています。そのためシェルターの住環境改善、一次医療サービス提供、生計向上支援、給水施設やトイレ・シャワーの維持管理、子女教育について難民のみならず、受入れ自治体にも支援します。