月間活動報告2023年3月

月間活動報告3月号ができました

会議関係

カリタスジャパン援助部会(2月3日)
2023年第1回目の援助部会が行われました。報告事項ではウクライナ支援の募金額や支援額、送金済みの海外緊急案件等について報告がありました。審議事項では援助審査会で審査された案件について提案があり、国内案件が1件、海外案件が2件審議されました。審議の結果、3件とも承認されました。

カリタスジャパン委員会(2月21日)
2023年第1回目の委員会が開催され、12月~2月の事務局、部会の活動報告とともに、カリタスジャパンの規約について審議しました。また、2022年度の決算、2023年度の年間活動計画(主に国際カリタスキャンペーン、中期戦略計画)について確認しました。

四旬節愛のキャンペーン開始(2月22日)
2月22日灰の水曜日からの「四旬節愛の献金」キャンペーンに向けて、四旬節資料(小冊子、ポスター、外国語趣意書、献金袋、募金箱など)を作成し全国の教区に向け発送しました。小冊子にはカリタスジャパン担当司教の成井司教のメッセージ、支援先写真のカレンダーが掲載されています。お近くの小教区でお受け取りいただけます。

援助金交付先一覧  (2023年2月1日〜28日)

カリタスムワンザ
ヴタンドコプロジェクト        6,679,527円
プロジェクトではムワンザ教区の5つの地区で、小学校1,2年生対象に読み書き能力や計算能力の向上を目指します。高校を卒業した若者をユースリーダーとして育成し、適性に応じて放課後クラスの指導にあたります。また、学校の教師へのトレーニングや保護者への啓発トレーニングも実施し、子どもへの教育を通じた地域全体の社会開発を行います。

放課後クラスを受講する子どもたち

 

 

 

 

 

 

 

カリタスウクライナ
ウクライナ戦争への継続対応 2023  27,478,000円
ロシアによる軍事侵攻開始から1年近くたった今も、ウクライナの人びとは国内外での避難生活を強いられています。特にインフラ関連施設が攻撃される中で国内避難民が困難な状況におかれています。各地のカリタスは集団避難所の運営を継続しつつ、住まい、食糧、衛生環境、心理的ケアなど、地域のニーズに柔軟に対応しています。

カリタスウクライナの活動の受益者の57%は女性です。そのうち70%が、ボランティアとして活動しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争によって困難な状況に置かれた子どもを持つ母親たちが地下シェルターに集まって、食料と衛生キットを受け取るとともに、法的、心理的なアドバイスを求めます。