月間活動報告2024年3月

月間活動報告3月号ができました

四旬節愛のキャンペーン開始(2月14日)
灰の水曜日から始まる「四旬節愛の献金」キャンペーンに向けて、四旬節資料(小冊子、ポスター、外国語趣意書、献金袋、募金箱など)を作成し、全教区に発送しました。小冊子には、カリタスジャパン成井担当司教のメッセージ、支援先写真のカレンダーが掲載されています。お近くの小教区でお受け取りいただけます。

 

 

 

 

 

 

会議関係

カリタスジャパン援助審査会 (2月16日)
援助審査会では国内緊急(能登地震)案件2件を審議、承認するとともに、4件の海外案件と1件の国内案件について審議し、援助部会への提案に向けて意見を交換しました。

カリタスジャパン委員会(2月28日)
本年1月以降の活動および募金状況を報告、年度活動計画を共有するとともに、今後の組織改革に向けた案をもとに意見交換をしました。

 

援助金交付先一覧 (2024年2月1日〜29日)

■海外援助
カリタスエルサレム
地の医療と経済支援に向けた統合アプローチ   1,619,700円
ガザの医療システムは、16年間にわたる封鎖とイスラエルとの敵対行為の激化によりさらに悪化し、食料、安全な水、医療へのアクセスの欠如とともに、民間人の死亡が増加しています。カリタスは、メンタルヘルスを含む医療サービスの提供と、ガザとヨルダン川西岸での現金給付によって、命をつなぐための支援を実施しています。

 

破壊されたガザの教会


カリタスエルサレムのスタッフによる健康相談

 

カリタススーダン
白ナイル州のIDP・難民・ホストコミュニティへの現金給付と衛生サービス支援                                                                                                       1,619,700円
2023年4月に発生したスーダン国軍と準軍事組織による戦闘行為により、620万人近くが住居を追われました。カリタスは緊急支援として、南スーダンと国境を接する白ナイル州内の難民キャンプやホストコミュニティに対して現金給付と衛生キットの配給を行いました。

カリタス南スーダン
帰還者や紛争・洪水・干ばつ被害者への食料・生計・シェルター・救急用品支援、平和構築と和解、WASH、教育支援、気候変動緩和策支援   1,500,900円
南スーダンは長年の紛争の影響と政府の低い統治能力に加え、2023年4月のスーダン内戦により社会サービスが低下し、特に子ども、女性、障害者に影響を与えています。カリタスは、このような特に弱い立場にある人びとに、食糧や衛生用品、現金を給付し、尊厳ある生活をおくるための支援をしています。

教区が用意した船で南スーダンの故郷に戻る人びと

©CARITAS Diocese of Malakal