月間活動報告2022年9月

月間活動報告9月号ができました

TOGETHER WEキャンペーン関係

カトリック中学校・高校 意見交換会(8月4、16日)
「総合的エコロジー」がテーマの「トゥギャザーウィ」キャンペーン。カトリック学校の関係者とともに取り組む第一歩として、中学校、高校の先生方との意見交換会をオンラインで開催しました。2日間で9校(教育関係施設含む)から、12名の教員の皆さんから、多くの具体的なアイデアや提案が挙がり、共有することができました。今後も学校関係者に積極的に相談、ご協力いただきながらすすめていきます。

会議関係

カリタスジャパン委員会部会合同会議(8月18日)
今年第4回目のカリタスジャパン委員会・部会合同会議が開かれました。7月に開催された司教総会でのカリタスキャンペーンのキックオフや、カトリック学校との意見交換会などが報告されました。また、カリタスジャパンの下期活動について話し合い、カリタスジャパンの規約改正の必要性、国内援助の方向性の具体化、中期戦略計画策定ワークショップの開催、国際カリタス管理基準(CIMS)のアセスメントについて確認しました。

援助金交付先一覧  (2022年8月1日〜31日)

パキスタン:カリタス パキスタン
洪水の影響を受けた人々への人道的支援   1,376,300円
6月以降、パキスタンではモンスーンに伴う洪水で、国土の3分の1が水没、1,000人以上の死者が出ています。カリタスパキスタンは、以前カリタスジャパンも支援したカラチ州政府による強制立ち退きを免れたスラム住人や、アフガニスタンから避難している難民など、最も弱い立場に置かれた人びとへの支援をおこなっています

パキスタン、クエッタ市郊外で被災した父子

 

 

 

 

 

 

 

 

パキスタン:カリタス ファイザラバード    
パンジャブにおける(食料)緊急支援  1,617,979円
気候変動の影響を色濃く受けているパキスタンでは、度重なる熱波で多くの人々が苦しんでいます。特に貧しい人が暮らすパンジャブ地方では、水不足により家畜が死に絶え、人々も汚染水を飲まざるを得ず、下痢や肝炎が蔓延しています。また追い打ちをかけるように大洪水が発生し、人々を追い詰めています。カリタスでは、最も貧しいといわれる350世帯を対象に食料の配布を行い、人命の保護に努めています。