月間活動報告2022年10月

月間活動報告10月号ができました

会議関係

援助審査会(9月9日)
9月の援助審査会では、海外案件3件国内案件4件が審議され、そのうち海外の緊急案件1件と国内緊急案件1件が承認、残り5件は次回の援助部会で再度審議されることになりました。

啓発部会 (9月21日)
本年5回目の啓発部会では、資料『Serving Out of Love』や、国際カリタス主催のGlobal Awareness Week(10月13-18日)向けの発表資料が報告され、日本の「総合的エコロジー」の課題について意見交換しました。キャンペーンの第2弾動画制作を含む、2023年度予算について検討しました。キャンペーン2年目の「行動の年(2023)」は、本部会も活動現場を訪問して学び、啓発に活かすことになりました。

援助金交付先一覧  (2022年9月1日〜30日)

パキスタン:カリタス パキスタン
洪水の影響を受けた人々への人道的支援 2,867,400円
モンスーンに伴う洪水により国土の3分の1が水没し、1,600人が亡くなるなど、甚大な被害を受けたパキスタンに対し、追加支援を決定、送金しました。

水没した地域を避難する父子

 

 

 

 

 

 

 

 

国内援助

仙台教区:カリタス南三陸
コミュニティ支援とボランティアコーディネート事業 2,412,000

南三陸では、新型感染症の収束が見えない中で孤立し、心に悲しみを抱えている人々を他地域からのボランティアが個別に訪問して力づけ、植樹祭や草木染体験などのイベントを通して地域コミュニティを再構築する支援を続けています。カリタスジャパンはイベントの開催やボランティアとの協働などを支援しました。

大阪教区:リカバリーライフ
ゴスペルを用いた地域福祉事業     1,935,000円

リカバリーライフはゴスペルを通じ依存症回復支援、予防啓発を行う地域福祉活動団体として、今年6月に設立しました。一時的に何かに依存せざるを得なかった人々からの相談やゴスペルレクリエーション等の活動を展開しています。カリタスジャパンではその開設資金を支援しました。

東京教区:カトリック葛西教会
葛西教会ベ トナム支援グループ  1,000,000
葛西教会では、コロナ禍で生活に困窮しているベトナム人技能実習生・語学留学生の様々なニーズに応え、食料品や日用品の配布のほかにも、医療が必要な方の支援、日本語学習支援を継続しています。カリタスジャパンはその物資調達、生活支援の費用を支援しました。