月間活動報告2022年11月

月間活動報告11月号ができました

会議関係

全国教区担当者会議(10月4日、5日)
10月4日(火)-5日(水)、京都教区の河原町教会にてカリタスジャパン定例全国教区担当者会が対面・オンライン混合のハイブリッド形式で開催されました。全国の教区担当者と担当司教・秘書・事務局職員の総勢21名が参加しました。1日目は事務局報告のほか、中期戦略計画の振り返りや、国際カリタスキャンペーン「Together We」の各教区での取り組みについて、情報交換を行いました。2日目は前日のキャンペーン活動についてまとめ、四旬節キャンペーンの大綱案を承認しました。

全国教区担当者会議の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

援助部会 (10月21日)
10月の援助部会では、国内の緊急案件として新型コロナ案件と台風15号による被災者支援活動の計2件、海外案件2件、国内一般案件4件が審議されました。そのうち国内緊急2件と海外案件2件が承認され、国内案件4件は継続して審議されることになりました。

部会・委員会合同会議 (10月28日)
10月28日(金)、カリタスジャパン委員会・部会合同会議が対面・オンライン混合のハイブリッド形式で開催されました。事務局活動の報告が行われ、国際カリタスの管理基準に則った改善作業の進捗状況や年内の活動予定を確認しました。また、審議事項として2023年度の予算案の審議が行われ、第一次予算案として承認されました。そのほか、カリタスジャパンの会議体について、率直な意見交換が行われ、次年度に向けて改善していくことが確認されました。

援助金交付先一覧  (2022年10月1日〜31日)

ブラジル:カリタス ブラジル
カリタスルゾフォニアフォーラム    753,400円
ルゾフォニアとはポルトガル語を話す国々(アンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ギニアビサウ、モザンビーク、ポルトガル、サントメプリンシペ、東ティモールなど)の集まりのことで、ジュビリー2000を機に結成されたルゾフォニアカリタスフォーラムは、各国が抱える債務の帳消し、水、ジェンダー平等、貧困、気候変動対応などの人権問題について議論し、世界に向けた提言を発信しています。カリタスジャパンは今年の会議の開催費用の一部を負担しました。

バチカン:国際カリタス
女性リーダーシップ会議        1,475,100
国際カリタスは、女性のリーダーシップと意思決定への参加促進を優先事項の一つとして掲げています。10月27日と28日、世界の女性たちを取り巻く現状を知って理解し、女性の社会進出を推進するための施策について議論する会議が開催されました。会議では、教育とエンパワーメントが社会における女性の役割を強化することを実証するとともに、各国における実践が共有されました。本会議の開催をカリタスジャパンも支援しました。

There can be no just society without women’s leadership.⇒女性のリーダーシップなくして、公正な社会はありえない。(スピーカーの一人の言葉)