国際カリタス総裁
ルイス・アントニオ・タグレ枢機卿のメッセージ
キャンペーンを通して国際カリタスは、今なぜこのように多くの人々が故郷を離れなければならないのかを理解し、難民や移住者との結びつきを深めていくよう皆さんに働きかけたいと思っています。 そもそも教会は、移住者や難民に対する神のもてなしを実践するよう招かれています。私たちが難民や移住者に心を開く時、それはキリストを歓迎しているのだということを思い出しましょう。
キャンペーンの祈り
このキャンペーンの祈りは、タグレ枢機卿がカリタスによって救助された難民・移民に出会ったことに基づいて作成されたものです。
日本語訳:
力ある神よ、
わたしをあわれんでください。
恐れと孤独の中にあるわたしの避け所となってください。
故郷(こきょう)を遠く離れ、さまよっています。
残してきた家族への思いでわたしのこころは騒いでいます。
神よ、人々の叫びを聞き、助けに来てください。
わたしの中にある不安と疑いの激しい嵐を鎮めてください。
知らない人々の中にあってもわたしの前を進み、導いてください。
人々の優しさとあわれみによって、
どこにあってもあなたがわたしを喜んで迎えてくださると、信じることができますように。
原文:
Campaign prayer
Have mercy on me, God most high.
In my fear and loneliness, be my refuge.
Far from my homeland, I feel lost.
My heart is stirred by thoughts of the family I left behind.
O God, hear their cries and come to their help!
Calm the storms of anxiety and doubt raging within me.
Go before me and guide my steps among a people I do not know.
May their kindness and compassion assure me that You are there to welcome me.
*Prayer developed by Cardinal Luis Tagle, president of Caritas Internationalis following his experiences meeting migrants and refugees helped by Caritas.
キャンペーンの祈りはこちらから、ダウンロード可能です。
日本語の祈り(PDF) Campaign prayer in English (PDF)