月間活動報告2018年4月号ができました。
排除ZEROキャンペーン
「アクションデー」の日程決まりました!
アクションデー(日本カトリック難民移住移動者委員会の管区セミナーと共催)の日程が決まりました。皆様のご参加お待ちしています!
- 6月23日(土)10:00〜16:00 会場:河原町教会(京都)
排除ZEROキャンペーンについて、講話(技能実習制度)
- 7月7日(土)10:00〜16:00 会場:東京カテドラル(東京)
講演(菊地大司教、カリタスウガンダからのゲスト)、昼食、ワークショップ、国際ミサ
※いずれも申込み不要、参加費無料、お問合せはカリタスジャパンまで
四旬節黙想会
- 三井楽教会・貝津教会/長崎(3月1〜4日)
三井楽教会(夜の部)では80名、貝津教会(朝の部)では40名の方が、3日間の黙想会(十字架の道行き、講話、ミサ)に参加されました。カリタスジャパンの援助活動、「排除ZEROキャンペーン」についてもご紹介しました。
- 西院教会/京都(3月4日)
カリタスジャパンが所属するカトリック中央協議会からイグナシオ・マルティネス神父が講師として赴き開催しました。「四旬節教皇メッセージ」「排除ZEROキャンペーン」などに関する講話の後、約150人が参加してミサを祝いました。
カリタスアジア地域委員会(3月14〜16日)
カリタスアジアの定例地域委員会が、今回は東京で行われました。地域委員会は、4つの下位地域の代表から成り(東南アジアを代表するミャンマーは今回欠席)、マカオ(東アジア)、モンゴル(中央アジア)、パキスタン(南アジア)の各責任者、そしてカリタスアジアのコーディネーター、国際カリタスの事務局長が来日しました。
カリタスアジアは国際カリタスを構成する7つの地域カリタスの一つで、カリタスジャパンの菊地功大司教が責任者を務めています。
一行は定例会議を行ったほか、3月15日には福島を視察し、原町教会でのミサにも参加しました。
また14日には、国際カリタス事務局長より、カトリック中央協議会の職員向けに、カリタスの働きについてのお話も伺いました。『カトリック新聞』4月8日号にも関連記事が掲載されています。
啓発部会より
あなたの声(叫び)を聞かせて下さい
啓発部会では、あなたが教会内で体験した苦しかった思い、排除や孤立を感じた際の声(叫び)を募集しています。詳細はカリタスジャパンのウェブサイトをご覧いただくか、啓発部会(cjsnw@caritas.jp)まで。匿名可。募集期間:1月10日~4月10日。個人を特定した誹謗中傷、相談は受付けておりません。
各地の取り組み
- 赤羽教会テサロニケ手しごとの会(東京)
バザーで手づくり品を販売し、東日本大震災、特に福島での活動のためにご寄付くださいました。
- 福山暁の星女子中学・高等学校(広島)
校内で東北物産品を販売し、収益を東日本大震災復興支援のためにご寄付くださいました。
援助金交付先一覧(2018年3月1〜31日)
国際カリタス緊急支援要請
- ナイジェリア:カメルーン難民緊急支援支援(EA36/17・CJ 060-17)
援助団体:カリタスナイジェリア ¥530,900
カメルーン(フランス語圏)では、英語圏の分離独立を目指す動きがあり、一部で不穏な情勢となっていることから、隣国ナイジェリアに難民が流出しています。現地カリタスは食料、蚊帳、衛生用品などの緊急支援を行います。
海外援助
- スリランカ:プランテーション地域女性の地位向上支援3/3年目(CJ 005-18)
援助団体:キャンディ教区カリタス ¥2,389,629
紅茶プランテーション地域で暮らす多くの女性たちが移住労働へ出向き、人身売買に巻き込まれるケースが深刻化しています。同プロジェクトを通じて、女性の地位向上のための啓発プログラムを実施し、リスクから身を守るための情報を提供しています。
- パキスタン:コミュニティに根ざした災害リスク軽減によるレジリエンス強化支援(CJ 006-18)
援助団体:カリタスパキスタン ¥3,932,400
自然災害が多い同国では、国家プロジェクトの一環として、コミュニティ住民主導型の災害軽減プログラムを実施し、次の災害に備える知恵を伝授するとともに被災した人々が起き上がる力を後押ししています。
- パキスタン:諸宗教対話による平和構築支援(CJ 007-18)
援助団体:カリタスパキスタン ¥2,580,178
同国では、少数派宗教に対する緊張が続いています。このプロジェクトを通じて、諸宗教リーダーや宗教を越えた若者たちが互いに対話する機会をもち、平和教育の一環となっています。
- インド:サイクロン「オキ」緊急支援(CJ 008-18)
援助団体:カリタスインド ¥1,061,800
昨年11月末に発生した大型サイクロン「オキ」は、インド南部のタミルナドゥ州およびケララ州の沿岸部に甚大な被害を及ぼしました。カリタスインドは10教区カリタスと協力し、家屋の修繕、生計手段である漁に必要な道具の支援、学齢期の子どもへの教育支援、そして被災者への心理ケアを行います。
国内援助
- さいたま教区:医療相談会事業(CJ 18-003)
援助団体:北関東医療相談会 ¥1,000,000
当該団体は、さいたま教区を中心に、外国籍の特に困窮者への無料健康診断や医療相談事業を行っています。カリタスジャパンは、事業実施のための費用の一部を支援します。
- 福岡教区:仮設住宅などにおける生活に必要な家電・備品配布事業(CJ 18-011)
援助団体:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク ¥148,600
熊本地震仮設住宅避難者への家電・備品2018年2月配布分の支援額です。