月間活動報告2018年7月

 

月間活動報告2018年7月号ができました。

 

排除ZEROキャンペーン

●大阪管区アクションデー

623日/河原町教会:京都

大阪管区アクションデーが行われました!参加者は60名程度で、内容は、排除ZEROキャンペーンとカトリック教会の20の取組や、送り出し国側の現状のパネルディスカッション、技能実習生の労働災害の現状とシェルターについてなどでした。

 

 

 

 

 

 

7月には以下のイベントを行います。どうぞご参加ください!!

  • グローバル共生公開講座(7月6日/聖心女子大学:東京)   

聖心女子大学グローバル共生公開講座(共催)「東アフリカ地域における難民・移住者」

  • 東京管区アクションデー(7月7日/関口教会:東京)

対談(菊地大司教と海外ゲスト)、日本在住難民・移住者の声、昼食、ワークショップ、国際ミサ

  • 公開講演会(710/南山大学:名古屋)

南山大学人類学研究所公開講演会(共催)「東アフリカ地域における難民・移住者」

 

キルギス視察(5月31日〜6月10日)

キルギスでは、まだカリタスとして団体登録されていないイエズス会のグループが活動しており、今後、国の制度や宗教上の緊張と向き合いながら、少しずつカリタス組織づくりに向かう予定です。

カリタスジャパンにとっては、2017~2018年度に初めて支援を開始した新しいパートナーの一つです。

現在、活動場所の環境整備を目的とした「内装費支援」と教育プロジェクト「中高校生を対象とした学習コーチングセンター」を支援しているため、今回の訪問では、それらを視察しました。

コーチングセンターは北部と南部の二ヵ所としており、この活動を通して、より多くの若者たちが高等教育へ進学する可能性を広げています。

ジャラルアバード郊外 コーチングセンター生へのインタビュー

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシュケク コーチングセンター修了式

 

 

 

 

 

 

 

 

啓発部会より

4月10日以降も「排除の実例」を募集しています。ウェブサイトから直接記入していただくか、メール(cjsnw@caritas.jp)またはファックス(03-5632-4464)でお寄せ下さい。匿名でも構いません。

 

各地の取り組み

吉祥寺教会スカウトバザー(63日)

主任神父からの「バザー収益の一部をカリタスジャパンに募金する予定なので、カリタスジャパンのことを紹介してほしい」との要請に応え、カリタスジャパンのブースを出展しました。

 

援助金交付先一覧(2018年6月1〜30日)
国際カリタス緊急支援要請

  1.ジブチ:サイクロン「サガール」緊急支援(EA10/18CJ 019-18

 援助団体:カリタスジブチ         ¥544,950

5月、サイクロンがジブチの首都周辺を襲いました。首都ジブチ市は世界で最も暑い場所で、カラカラに乾燥した土は水を吸収せず、排水システムも機能しなかったため、大雨による洪水で都市は寸断され、2〜3万人が被災しました。現地カリタスは食料と物資の緊急支援を行います。

  2.モーリタニア:食糧危機復興・レジリエンス強化支援(EA11/18CJ 020-18

 援助団体:カリタスモーリタニア    ¥550,700

モーリタニアは現在、深刻な食糧危機に直面しており、2012年以来この国で最悪の状態です。今年3月の調査結果によると35万人以上が食糧 不足かつ重度の栄養不足ですが、収量が減る6〜8月の間には50万人(人口の14%)を超える可能性があります。現地カリタスは、食糧支援、農業支援、レジリエンス(回復力)強化支援を行います。ソマリア:南西ソマリア洪水・干ばつ緊急支援(EA12/18CJ 021-18

 

 3.ソマリア:南西ソマリア洪水・干ばつ緊急支援(EA12/18CJ 021-18

 援助団体:モガディシオ教区            ¥639,900

「世界最悪の人道危機」と言われるソマリアは、1991年以来現在も続く内戦で、数十万人が家を追われています。さらにこれらの避難民が住む地域を過去2年間にわたり干ばつが襲い、今年は大雨と洪水が被害を与えました。現地カリタスは食糧と避難所、蚊帳などの緊急支援を行います。

 4.グアテマラ:火山噴火避難民緊急支援(EA13/18CJ 022-18

 援助体:カリタスグアテマラ     ¥637,650

6月3日、フエゴ火山が大規模噴火し(噴煙柱が海抜15,000メートルに到達)、110以上人が亡くなり、170万人以上が被災しました。現地カリタスは、水、トイレ、シェルター、食料、心のケアの緊急支援を行います。

 5.ブルキナファソ:食糧危機緊急支援(EA14/18CJ 023-18

 援助団体:カリタスブルキナファソ   ¥549,700

ブルキナファソの栄養状態と食糧不足が憂慮されています。政府は今年3月、同国の食糧危機を宣言し、国際援助を呼びかけました。このプロジェクトは、サヘル緊急プログラムの一環であり、同国政府による食糧不足、栄養不良に脆弱な人々を支援する計画です。現地カリタスは、無条件クーポンの配布を通じて、栄養不良、食料不足世帯の削減に貢献します。

 

国内援助


1.福岡教区:仮設住宅などにおける生活に必要な家電・備品配布事業(CJ 18-017

   援助団体:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク  ¥75,800

熊本地震仮設住宅避難者への家電・備品配布2018年5月分の支援額です。