月間活動報告2022年2月

月間活動報告2022年2月号ができました。

マンスリーサポーター資料送付

1月27日、マンスリーサポーター(自動振替、払込票利用による月定額支援)の皆様へ、2021年度のマンスリーサポーター募金支援活動報告と年間募金受領書をお送りしました。払込票ご利用の方には、お名前、ご住所を印刷した2022年度用の年間払込票も同封しました。

四旬節資料送付

2022年3月2日の灰の水曜日に向けて、1月28日に四旬節資料(小冊子、ポスター、外国語趣意書、献金袋、募金箱など)の教区宛発送の手配をしました。

四旬節ポスター

海外援助

バングラデシュ:カリタスバングラデシュ
チッタゴン丘陵地帯における教育プログラム 5,719,029円

チッタゴンに住む少数民族は、国の多数派であるベンガル人から虐げられ、社会の発展から取り残されてきました。教育システムも乏しく、識字率は4割未満(平均は7割)に留まります。カリタスジャパンでは現地カリタスと協働して学校のない500の村々で80の教育センターを運営し、4千人の子どもに教育の機会を提供しています。

 

ネパール:カリタスネパール
安全な移住と持続可能な再統合事業  5,737,441円

多くの人が出稼ぎに行くネパールでは、出稼ぎ先で騙され、怪我や病気になって帰国する人が後を絶ちません。カリタスジャパンは現地カリタスと協働し、安全な出稼ぎを推進するためのセミナーの実施や、帰国後の収入向上を目指した農業訓練などを行っています。地域社会を巻き込みながら、持続的な経済活動を目指します。

出稼ぎから帰国した人がカリタスネパールの支援を受けて始めた軽食屋台

 

ベナン:カリタスベナン
2021年洪水災害への対応  1,287,400 円

ベナン共和国では近年、気候変動が原因と指摘される雨期の洪水被害が多発しており、2021年8月にも、集中豪雨と洪水によって40の市で121,404人が複合的な被害を受けました。被災者の多くは貧しい農家で、脆弱な立場にある人ほど生活に大きな影響を受けています。カリタスベナンは食料や生活用品、子どもたちのスクールキットを配布するなどの緊急支援を実施しています。