月間活動報告2023年12月

月間活動報告12月号ができました

教区カリタス関係

カリタスさいたま連絡員集い (11月23日)
参加者20名による集いが、さいたま教区事務所にて開催され、カリタスジャパン秘書 瀬戸高志神父による講話「カリタスの目的と目指すもの、国際カリタスとカリタスジャパンの活動ついて」を共有するとともに、TOGETHER WE キャンペーンの取組みを紹介しました。

 

会議関係

仙台教区、カリタスみちのく、カリタスジャパン会議 (11月8日)
東日本大震災後、岩手県(釜石、大船渡)、宮城県(南三陸)、福島県(南相馬)で復興支援やコミュニティづくりに携わるカリタスみちのくのメンバーと、ガクタン司教、教区事務局長イグナシオ師、カリタスジャパン担当ミゲル師、そしてカリタスジャパン(成井司教と事務局担当)が集い、今後の連携について具体的に話し合いました。

 

カリタスジャパン啓発部会(11月22日)
10月14-15日に開催された「カトリック障害者連絡協議会長崎全国大会」分科会「TOGETHER WEキャンペーン-ケアの共同体-の実践に向けて」の実施報告、次年度から「戦略計画 2024-2027」に取り組むため、「活動計画 2024-2027」案を検討しました。

カリタスジャパン援助部会(11月24日)
今年5回目の援助部会が行われ、援助審査会から提案された国内案件2件、海外案件2件を審議し、両案件とも承認されました。また、次年度以降の戦略計画、活動計画や国内援助方針の改定作業について確認しました。

 

 援助金交付先一覧  (2023年11月1日〜30日)

■国内援助
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)(東京教区)
令和5年7月以降の大雨による被災者支援           10,000,000円
今年7月の豪雨により、秋田県では家屋の倒壊や床上浸水など9,000 件を超える住家が被害を受けました。被災した住民で冬対策が必要な世帯、特に生活困窮世帯に暖房器具などを届けるJVOADの活動を支援しました。

こどもの里(大阪教区)
南津守こどもの居場所におけるこども食堂               1,766,920円
コロナ禍の中で、子どもたちの生きづらさが表面化した背景から、安心安全な居場所と関係づくり、保護者の相談の場づくりを通して孤立化を防ぐとともに、こどもに優しい地域づくりを目的とした、南津守でのこども食堂活動を支援しました。

こども食堂の壁にペンキを塗る子どもたち

 

■海外援助
カリタスチリ
ベネズエラ人の移民、統合への道                     822,950円
南米域内で登録されているベネズエラ難民は2021年時点で410万人、うちチリには50万人が登録されています。カリタスチリはベネズエラ難民が社会の一員となることを目指した活動を継続し、入国時期によって異なるニーズに柔軟に対応していきます。

カリタスエルサレム
ガザへの包括的な人道的介入                   1,645,900円
パレスチナ・ガザ地区で長年医療支援を続けてきたカリタスエルサレムは、10月以降、イスラエルによる攻撃が激化しているガザの難民キャンプで、病院から避難した患者たちへの一時医療や医薬品の提供を優先的に行うとともに、食糧や衛生用品の支給を通して、人びとが生きるための支援を続けています。