月間活動報告2025年6月

月間活動報告2025年6月号ができました。

会議関係

カリタスジャパン委員会(5月16日)
中央協議会の決算期変更に伴って2024年度の決算および2025年1-3月期の繰越し金、支援活動と募金状況報告を行い、本年度活動計画を共有して新委員の任命に向けたプロセスなどを確認しました。また、援助申請について、国内一般案件5件(東京教区3件、仙台教区2件)、海外一般3件(コンゴ、ラオス、モンゴル)が承認されました。

 

援助金交付先一覧(2025年5月1日〜31日)

■海外援助
ONG ESD HEIWA(コンゴ民主共和国)
HEIWA栄養センター修復プロジェクト               4,337,100円
昨年、西部バンドゥンドゥ市のヘイワ中等学校栄養センターへの検査器具や備品購入の支援を行いましたが、それら機器類の維持管理のためのセンター建屋修復を支援します。地域住民や、紛争を逃れて流入する人々が食と栄養に関する基礎知識を得られる環境を整え、特に子どもや妊産婦の栄養不良を減らすことを目指します。

 

■国内援助
名古屋教区カリタスのとサポートセンター
2025年度「令和6年能登半島地震」被災地支援活動         9,578,922円
七尾では毎週日曜日のじんのびカフェ、月1 回の出張カフェを継続しています。また、七尾市社会福祉協議会や民間ボランティアセンターと連携し、公費解体予定住宅の片付けなど多分野における支援活動を実施しています。輪島では、孤立世帯への飲料水、物資の配布、重蔵神社での配布準備や仕分け、輪島市社会福祉協議会の依頼によるカフェ活動を実施しています。


名古屋教区

2025年度「令和6年能登半島地震」被災地支援
カリタスのとサポートセンター組織強化               7,004,107円
今年度は人員配置を見直して強化します。新規採用の男性1名を羽咋ベース常駐とし、七尾ベースでは、維持管理やボランティア受け入れを日本女子修道会総長管区長会からの派遣1名によるシスターズリレーにて行い、ベースの管理とボランティアの夕食準備のためにシスター1名を常駐スタッフとして配置します。

        孤立世帯への戸別訪問(2025年2月) ©カリタスジャパン


一般社団法人震災復興子ども支援

石川県輪島市町野町震災復旧・被災地支援事業2025年        1,000,000円 
被災者が、日々に希望を持って過ごせるよう、生活の再建・復興に向けた住宅の片づけや物質面の支援と並行して、ケアを重点とした支援ボランティアの受け入れを行い、心のケア(被災したペットのケアを含む)をはじめとした、ストレス緩和などの支援を行います。