月間活動報告2018年3月号ができました。
排除ZEROキャンペーン
グッズできました!
- お祈りカード
「キャンペーンの祈り」が9言語で載っています。切って折って小さな冊子の形にして持ち歩けます!
- 出会いのボールペン
中からロールシートが出てくるボールペンです。シートの裏(白紙)にメッセージを書いてお友だちにプレゼントしてください♪
「お祈りカード」は無料、「出会いのボールペン」は1本200円で頒布(100本以上まとめてお申込みの場合は1本150円)、10本以上からお申込みください。グリップの色(透明またはオレンジ)ご指定ください。送料ご負担ください。お申込みはカリタスジャパンまで。
キャンペーンにご参加ください!
- リーチアウトフォト(2千万人で地球一周!)
「排除ZERO」のキャンペーン趣旨に賛同いただける方は、両手を大きく広げた「リーチアウト」ポーズの写真を撮って、カリタスジャパンまで送ってください(ウェブ上で公開されます)。国際カリタスでは2千万人分の写真を集めています。キャンペーンのフェイスブックページに直接投稿もできます。
- 国籍を越えた取り組み
各地ですでに実施している「国籍を越えた取り組み」(国際ミサやインターナショナルデー、食事会など)について教えてください! 送り方は以下の通り:
- キャンペーンのフェイスブックページに直接投稿
- 所定の様式をダウンロード(ワード、PDF)してメール送信
- カリタスジャパン事務局に所定の様式を請求し、ファックスまたは郵送
ミャンマー視察(2月11〜21日)
このたびの視察では、人身取引対策/安全な移住労働支援プログラムの活動地であるペコン教区、パテイン教区を訪ね、日々この活動に取り組むボランティアメンバーとの意見交換や、移住労働先から帰国してきた帰還者の声を聴き、カリタスミャンマーの現地チームとともに今後に向けての学びを振り返りました。
このプログラムを通じて、ボランティアグループの中でも若者グループの活躍が期待されており、活動期間が2年目を超えるコミュニティに関しては、とても心強いリーダーが生まれていました。
ペコン教区の南部地域はカトリック人口の割合が大きいこともあり、小教区信徒の方々との連携も活発です。今回訪ねたコミュニティの一つ、ルウェ・イェン・ミンガラールでは、マレーシアから帰国してきたベネディクトさん(26歳)がリーダーに選ばれました。
「自分は移住労働先で苦しい体験をした。同じことを村の人々に繰り返してもらいたくないから、正しい情報を伝え、リスクに働きかけていきたい」と話してくれました。
また今回の視察では、現在カリタスジャパンと日本カトリック難民移住移動者委員会(J‐CaRM)が共同で呼びかけている「排除ZEROキャンペーン」の一環として、日本の移住労働者の情報を送り出し国へどう伝えていけるかを模索するため、現地のニーズを探り、日本で働く移住労働者にとってのリスク管理情報を伝えていくための調査も実施しました。
東日本大震災から7年目
活動報告を発行しました
2017年度の活動報告を作成しました。全国のカトリック関連各所にはすでにお送りしています。カリタスジャパンのウェブサイトからもダウンロードできます。
カリタスアメリカ視察(2月19〜22日)
緊急支援・復興支援を長期間にわたり支援してくださっているカリタスアメリカから担当者2名が来日し、大槌、釜石、仙台、福島(南相馬と原発事故被災地)を訪れました。各地でベースの活動や現地の状況を視察し、ベーススタッフとの意見交換を行いました。
カリタスアメリカの担当者は、長期間にわたって地元の人々への「寄り添い」を続けてきたカリタスベースに賛辞と感謝の言葉を送るとともに、その活動について「(住宅が再建されるなど)物理的な環境が回復したこれからが本当の“心の復興”だ」と語っていました。
啓発部会より
あなたの声(叫び)を聞かせて下さい
啓発部会では、あなたが教会内で体験した苦しかった思い、排除や孤立を感じた際の声(叫び)を募集しています。詳細はカリタスジャパンのウェブサイトをご覧いただくか、啓発部会(cjsnw@caritas.jp)まで。匿名可。募集期間:1月10日~4月10日。個人を特定した誹謗中傷、相談は受付けておりません。
援助金交付先一覧(2018年2月1〜28日)
国際カリタス緊急支援要請
- ウガンダ:南スーダン難民と受入れコミュニティ支援(EA02/18・CJ 009-18)
援助団体:カリタスウガンダ ¥663,100
ウガンダでは現在約140万人の難民を受け入れていますが、そのうち100万人以上は同国北部のキャンプに居住する南スーダン難民です。現在でもその数は日々増加しています。現地カリタスは、キャンプ内で難民たちが食料生産をしていくための支援を引き続き行います。
- スーダン:ダルフール避難民支援(EA03/18・CJ 010-18)
援助団体:カリタスイングランド・ウェールズ ¥1,074,200
スーダン西部のダルフールで政府と反政府武装グループとの衝突が起こったのは2003年。今でも110万人が国内避難民として暮らしています。武力衝突は減少傾向にありますが、状況はいまだ安定しておらず、また基本的サービスやインフラの欠如により帰還は難しい状況です。カリタスとACT(プロテスタント系援助組織)は引き続き避難民の総合的支援を行います。
海外援助
- カンボジア:バッタンバン若者職業訓練センター(CJ 003-18)
援助団体:カリタスカンボジア ¥2,148,400
人身取引被害者、移住労働先から帰国した帰還者、人身取引被害を受けるリスクの高い若者を対象とした、職業訓練センターです。このセンターでは、雇用につながる技術を伝授するコースとともに、実践的に働く現場でのインターンシップ制度を導入しており、より具体的に雇用の機会へとつなげています。また、心に傷を負って帰還したセンター生やDV被害を受けたセンター生のために、同カリタスが運営するヘルスセンターと連携し、心のケアも導入しています。
国内援助
- 福岡教区:仮設住宅などにおける生活に必要な家電・備品配布事業(CJ 18-002)
援助団体:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク ¥48,900
熊本地震仮設住宅避難者への家電・備品2018年1月配布分の支援額です。