月間活動報告2018年9月号ができました。
排除ZEROキャンペーン
東京、大阪、鹿児島、三ヵ所の平和旬間イベントにて排除ZEROキャンペーンを行いました。
東京教区平和旬間委員会企画
8月11日(土)、弁護士の駒井知会さんによる「難民とともに生きる、日本社会の未来」と題した講演会が行われ、約200名が参加しました。その後平和ウォーク（目白駅前から東京カテドラル）、そして、菊地功大司教司式による平和を願うミサが行われました。
2018大阪教区平和旬間「平和な世界という夢を分かち合おう」～排除のない世界を求めて～
下記の小教区教会で「排除ゼロキャンペーン」の一環として、カリタスジャパン援助部会委員のビスカルド篤子さんが講演され、キャンペーングッズ、Tシャツ、ボールペンの頒布活動を実施しました。
- 8月11日（土）香里教会「私がつくる排除のない世界」
- 8月12日（日）仁川教会「排除ゼロは可能だ！世界の現状、日本の現状」
- 8月19日（日）千里ニュータウン教会「排除ZERO!という目標に向けた輪に繋がろう」
ビスカルド篤子さん講演の様子
鹿児島平和旬間イベント
8月15日(水)、鹿児島教区平和旬間イベントにおいて、排除ZEROキャンペーンを紹介しました。鹿児島教区のカリタスジャパン担当者が中心となり、キャンペーンDVD上映、参加者全員でキャンペーンの祈り、キャンペーンフォト撮影などを行いました。
キャンペーンTシャツ
8月10日以降のキャンペーンTシャツの注文は1枚800円（原価）での頒布となります。色は7色、サイズは4サイズです。団体、グループの方（10枚以上）に限ります。個人の方は、ひき続きキャンペーン行事または教会などでお求めください。申し込みはこちらから。クリックいただくとリンクが開きます。
各地の取り組み
北1条教会チャリティーコンサート
西日本豪雨災害のチャリティーコンサートを開催し、収益をご寄付くださいました。
援助金交付先一覧（2018年8月1〜31日）
国際カリタス緊急支援要請
1.ニジェール：ボコ・ハラムと食糧危機の複合的な影響を受けた家庭の回復を支援し、回復力を強化するプロジェクト（EA15/18・CJ 024–18）
援助団体：カリタスニジェール ¥650,050
サヘル（サハラ砂漠南縁部の半乾燥地帯）諸国は2012年以来最も深刻な食糧危機に直面しており、食糧と生活支援を必要とする人々の数は9月までに650万人に達する可能性があります。現地カリタスは、ボコ・ハラムの影響で人道的課題に直面しているディファにおいて人々の生活支援を行います。
2.モンゴル：洪水災害緊急支援（EA19/18・CJ 030–18）
援助団体：カリタスモンゴル ¥559,300
7月から発生している大雨による洪水で、モンゴル各地で被害が出ています。現地カリタスは最も被害の大きかったバヤン・ウルギー県で食料および物資の支援を行います。
3.インド：洪水災害緊急支援（EA20/18・CJ 031-18）
援助団体：カリタスインド ￥559,050
南西部のケララ州では、三日間降り続いたモンスーンの大雨により24万人以上が被災、水田も浸水し大きな被害を受けました。現地カリタスは食料と衛生用品などの緊急支援を行います。
4.カメルーン：英語圏独立危機避難民緊急支援（EA21/18・CJ 032-18）
援助団体：カリタスカメルーン ¥648,050
同国人口の20％を占める英語圏住民の居住地である2地域で2016年から激化している政治危機に起因する武力衝突で、16万人の人々が国内避難民となっています。現地カリタスはこれらの人々へ物資支援を行います。
5.ギリシャ：難民・移住者への医療保健、物資支援（EA18/18・CJ 033-18）
援助団体：カリタスギリシャ ¥639,900
ギリシャは貧困や紛争から逃れてくる難民約5万人を常時国内に抱えていますが、今後その数は増える見通しです。現地カリタスは引き続き医療（心のケア含む）、住環境、物資の支援を行います。
6.ニジェール：食糧危機緊急支援（EA23/18・CJ 034-18）
援助団体：カリタスニジェール ¥630,800
近隣諸国で進行中の社会政治的危機は、ニジェールに多大な社会経済的損失をもたらし、人々の生活に深厚な影響を与えています。現地カリタスは食糧、栄養の緊急支援を行います。
国内援助
1.仙台教区：福島外国人実習生・留学生支援ネットワーク（CJ 18-018）
援助団体：福島外国人実習生・留学生支援ネットワーク ¥400,000
当該団体は、技能実習生や留学生として来日し生活に困難を抱える人たちにシェルターを提供し支援しています。カリタスジャパンは、シェルター運営のための資金の一部を支援しました。
2.高松教区：西日本豪雨災害復興支援（CJ 18-021）
援助団体：高松教区 ¥2,000,000
7月に発生した西日本豪雨災害に対して、高松教区は宇和島市にボランティア宿泊所を開設し復興支援に取り組んでいます。カリタスジャパンはボランティア宿泊所運営のための資金を支援しました。
3.福岡教区：仮設住宅などにおける生活に必要な家電・備品配布事業（CJ 18-022）
援助団体：全国災害ボランティア支援団体ネットワーク ¥69,100
熊本地震仮設住宅避難者への家電・備品配布2018年7月分の支援額です。