月間活動報告2023年8月

月間活動報告8月号ができました

カリタスジャパン中期戦略計画

中期戦略計画ワークショップ
(聖心会裾野マリア修道院黙想の家 7月10日-12日)
カリタスジャパンは国際カリタス管理基準に則り、中期戦略計画に基づいて活動しています。今期(2020-2023)の終了を前に、次期(2024-2027)の計画策定のため、ワークショップを行いました。委員や教区担当者、カトリック中央協議会職員などの関係者が集まり、ファシリテーターのもとで、国際カリタスの戦略的枠組みの確認、今期の活動の振り返りや活動分析等を、グループワークをベースに行い、2024年からの組織のあり方、活動について検討しました。

ワークショップでの話し合いの様子

 

Together We  (トゥギャザーウィ)キャンペーン関係

TOGETER WE キャンペーン研修会(甲府教会 7月17日)
甲府教会にて地域福祉委員会による「TOGETHER WEキャンペーンを学ぶ~ケアの共同体をつくるために~」が開催され、事務局からのキャンペーン説明、秘書による講話を行い、ケアの共同体等についてグループ毎に分かち合いました。参加者は山梨県内外の小教区、修道会、団体からの参加を含め50名、教区担当者の参加もあり、ミサは3司祭の共同司式で行われました。

講話の後、分かち合いに向かう前に

 

 

 

 

 

 

 

会議関係

啓発部会(7月26日)
キャンペーンについて、6月30日発行の特集号、ニュースレターWe are Caritas 27号の構成、使い方や活用状況を共有し、動画制作等の関連活動について討議しました。また、キャンペーンの一環として参加する第14回カトリック障害者連絡協議会長崎全国大会(10月14-15日開催)の準備状況を確認しました。

援助審査会 (7月28日)
海外緊急案件1件、海外一般案件1件、国内一般案件2件について審議し、国内一般案件のみ継続審議し、その他は、申請通りに援助部会で審議することを決定しました。

 

 援助金交付先一覧  (2023年7月1日〜31日)

■国内援助
カリタス南相馬
福島県南相馬市周辺における被災・避難者・困窮者支援 3,751,711 円
震災から12年が経ち、人々の記憶から東日本大震災や原発事故の事が忘れ去られようとしています。そんな中カリタス南相馬は、孤立する高齢者のケアや地域の活性化、貧困世帯への支援など地域から求められる活動を、地域の団体、企業、行政機関と連携しながら続けています。

Inter 7
犯罪に巻き込まれた人々の支援                                          1,000,000円
Inter 7 は、犯罪によって傷ついたすべての人々の尊厳の回復に向けたケアと問題解決、情報提供、対話の実践といった支援活動と社会への問題発信を行っています。カリタスジャパンは、団体が主催する共生人権講座の開催を支援しました。

■海外援助
カリタストルコ
地震による被害者への緊急人道支援                                  2,913,800円
カリタスは、2月に発生した地震による影響が続く被災地の人びとに対し、住居、食糧、衛生用品、生活物資や教育用品の支給など、日々のニーズに沿った支援を続けています。