月間活動報告2023年9月

月間活動報告9月号ができました

教区担当者実行委員会(8月31日)
10月10日(火)~11日(水)に開催されるカリタスジャパン全国教区担当者会議の議事内容、スケジュール、役割分担について確認した他、国際カリタスキャンペーン「トゥギャザー・ウィー」の教区での展開、次年度の四旬節キャンペーン小冊子の作成について話し合いました。

 

 援助金交付先一覧  (2023年8月1日〜31日)

■海外援助
カリタスカンボジア
人身取引の防止と弱者女性の職業技能開発センター 4,339,800円
タイとの国境に位置するバッタンバンには、タイ国内で搾取的で低賃金の仕事に追いやられ、トラウマを抱えた女性、若者たちが多くいます。カリタスは、バッタンバンに職業技能訓練センターを設立、運営し、女性や若者たちに職業訓練と雇用の機会を提供しています。

美容師としてのトレーニングを受ける若者たち

 

カームヤネツィ=ポジーリシクィィ教区(ウクライナ)
シャロベチカリハビリテーションセンターの設立 3,217,800円
カームヤネツィ=ポジーリシクィイから北へ100Kmの所にあるシャベロチカに、現在、神学校、司祭の生涯養成センターと、戦争で傷ついた人びとのリハビリテーションセンターの複合施設を建設している。戦争が続く中で高いニーズのあるリハビリテーションセンターの建設を支援します。

カリタスブルキナファソ
脆弱世帯に対する緊急対応と生活支援 1,604,300円
2015年以降治安が悪化しているブルキナファソでは、気候条件が厳しいサヘル地域で、特に人道支援が届きにくい状況が続いています。カリタスは、厳しい状況にある人びとに食糧や飲料水、栄養剤を提供するとともに現金を支給し、1年で食糧が最も不足する季節に、自ら食糧を確保できるよう支援しています。

カリタスチャド
チャド東部のスーダン難民、チャド帰還民、ホスト・コミュニティに対する緊急対応  1,608,900  円
チャドでは、2023年4月から続く紛争によって360万人が国内外に避難し、1年間でもっとも食糧が不足する6月から8月には190万人が深刻な食糧不安に見舞われるとされています。カリタスは食糧、水、衛生設備、避難所などを提供し、人びとの命を守る支援を続けています。

カリタスイラク
ホーププロジェクト 2,938,000円
カリタスは、戦争、経済制裁、ISの台頭、COVID19の蔓延などにより貧困率が31%に達するなど混乱が続くイラクにおいて、女性の起業支援や子どもの学習支援、心理的サポート等、社会で弱い立場にある人びとへの支援を通して、平和で希望あふれるコミュニティづくりをすすめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

心のいやしキャンプ 家庭内・社会的虐待からの回復サポートプログラム