月間活動報告2023年7月

月間活動報告7月号ができました

Together Weキャンペーン関係

日本カトリック女性団体連盟大分総会(6月5日-7日)
大分で開催された日本カトリック女性団体連盟(日カ連)総会に事務局職員が参加し、TOGETHER WE キャンペーンについて周知するとともに協働をよびかけました。

 

ニュースレター We are Caritas 27号発行
キャンペーン特集号として、仲間、グループとともに「分かち合い」、ケアの共同体としてケアの文化の実践を考えていく内容となっています。
内面ページから外面までは、世界の現状からスタートして、目指す世界に向けての道筋をともに考えていけるような構成になっています。

 

 

会議関係

カリタスジャパン委員会・部会合同会議 (6月23日)
新教区担当者2名を迎え、4月以降の活動状況や国際カリタス戦略枠組み(2024-2030年の活動方針)、We are Caritas 27号の活用方法に関する情報共有、キャンペーン募金検討等を行いました。

援助部会(6月23日)
助審査会から提案された国内案件3件、海外案件1 件を審議し、3件を承認、1件は条件付きで承認されました。

 援助金交付先一覧  (2023年6月1日〜30日)


■国内援助
和歌山ダルク
和歌山ダルク立て直しプロジェクト         1,000,000 円
コロナ禍の影響で経営が厳しくなった同団体のデイケアセンター運営を支援し、女性の依存症者を継続してサポートできるよう貢献しました。

■海外援助
カリタスアフリカ
移民、無国籍、法的地位文書に関するアドボカシー 2,913,800
これまで組織強化支援を続けてきましたが、今年は、南部アフリカ地域司教協議会(IMBISA)(アンゴラ、ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、サントメ・プリンシペ、南アフリカ、ジンバブエ)の共通の課題である、無国籍と移住についてのアドボカシー活動を支援します

カリタスモルドバ
紛争被害者への多角的支援  7,932,500
ウクライナからの避難者の中でも、シングルマザーや高齢者、慢性疾患を抱えた人など、より弱い立場にある人たちへの食料、医療、住居、教育など必要な支援を提供しています。

カリタススロバキア
紛争被災難民に対する緊急対応  7,932,500円
ウクライナから避難してきた人々に食料、雇用、子どもの教育など、中長期的な暮らしを視野にいれた支援を提供します。

カリタスインド
インド北東部の人々の権利保護強化  793,250円
ミャンマーとの国境沿いには、人道危機から避難してきた多くの人が、劣悪な環境下で暮らしています。カリタスは避難者に必要な支援を提供するとともに、脆弱なホストコミュニティに対するケアも実施していきます。

カリタスバングラデシュ
サイクロンモカによる被災者支援   1,456,900円
5月にバングラデシュとミャンマーの国境地帯をおそったサイクロンモカによって被災した世帯に、シェルター、食糧、生活物資など必要な支援を提供します。

カリタスキルギスタン
英語教室新設にかかる支援      1,705,011円
キルギスタンの若年層にとって、英語は仕事につくための必須条件となりつつあります。カリタスは、オシュの町でも英語教室を開設し、若者たちの就職を後押しします。
カリタス事務所建設支援        475,950円
首都ビシュケクに建設中の司牧センターの中に、カリタスキルギスタンも事務所を構えます。その設立費用の一部を支援しました。 

カリタス南スーダン
帰還民・難民への迅速な対応      1,456,900円
南スーダンでは、気候変動、紛争、政治的不安、近隣諸国からの難民の流入など、多角的な要因によって食料危機に陥っています。1年で最も食料が少なくなる時期の前に、弱い立場にある人びとに食料、安全な飲料水、シェルターなどの支援を提供します。

カリタスルワンダ
洪水で被害を受けた脆弱な人々の復興支援  1,586,500円
5月に発生した大雨による洪水、地滑りの被害者に対し、衛生用品、調理器具、食料(特に子ども、建築資材、とりわけ農業活動再開のための種など、必要な支援を提供していきます。