月間活動報告2月号ができました
能登半島地震関連
1月1日に発生した能登半島地震に対応し、1月6日〜8日、災害緊急対応支援チーム(ERST)に同行して被災地の状況を視察しました。
また、1月5日より能登地震災害緊急支援募金の受付を開始しました。名古屋教区金沢教会に設置された「カリタスのとサポートセンター」と連携しながら被災地での支援活動を実施していきます。
聖母幼稚園の先生から被害状況の報告をきく
会議関係
カリタスジャパン援助部会 (1月19日)
能登半島地震被災地の視察報告と今後の支援活動についての情報を共有しました。援助案件はタンザニア、コンゴ民主共和国からの申請について審議し、2件とも継続審議となりました。また、新型コロナ緊急支援募金の受付を1月末で終了することが決まりました。
カリタスジャパン教区担当者実行委員会 (1月23日)
3月6日(水)に開催されるカリタスジャパン(臨時)全国教区担当者会議の議事内容、スケジュール、役割分担について確認したほか、能登半島地震についての現状報告および国際カリタスキャンペーン「トゥギャザー・ウィー」最終年にあたる閉幕ミサにについて話し合いました。
カリタスジャパン啓発部会(1月24日)
能登半島地震に係る視察報告と支援活動、募金状況について共有しました。年初にあたり、戦略活動計画2024-2027 アクションプランにおける啓発部会活動内容や方向性、2024年の活動予定等を確認しました。
カリタスジャパン事務局会議(1月26日)
募金状況および能登地震災害支援活動の報告等のほか、2月28 日に行われるカリタスジャパン委員会の議事内容について協議しました。議事内容となる2024年度年間活動計画・予定、2023年度決算、組織改編について話し合いました。
援助金交付先一覧(2024年1月1日〜31日)
■海外援助
カリタスエチオピア
紛争及び干ばつ被害を受けた国内避難民及び受入れコミュニティ支援 1,625,700円
ティグライ州の政府軍と連邦政府軍の交戦により多くの国内避難民がうまれています。加えてこの地域は恒常的に干ばつの被害を受けやすく、主食穀物・家畜飼料の不作と水不足が地域住民、脆弱な国内避難民に大きな影響を与えています。カリタスは影響の大きい2教区の中でも特に脆弱な住民を対象に、次期作付けに必要な現金給付を行うとともに、水と衛生に関する支援を実施しています。