月間活動報告2026年7月

月間活動報告2026年7月号ができました。

会議関係

カリタスジャパン委員会(6月22日)
国内一般案件2件、海外一般案件1件が承認されました。 

援助金交付先一覧(202661日〜30日)
■海外援助

中東緊急対応                                       9,308,000円
2026年2月の米国とイスラエルによるイラン攻撃をきっかけとして起こった、中東地域の経済状況の悪化とそれに伴う市民生活と福祉面に対する負の影響は大きく、特に脆弱層の人道状況は危機にあります。難民や国内避難民を受け入れている避難所が過密状態にあることから環境面、衛生面のサービスの低下、そして子どもたちの学びの継続に懸念が示されています。こうした中東地域の脆弱層に対し、主に水の確保と衛生啓発活動、生活必要物資や医療サービスの提供、子どもたちに対する初等教育の継続のための支援を行います。

 

国内援助

一般社団法人カリタス南相馬                                              

東日本大震災 福島県南相馬市周辺における被災・避難者・困窮者支援(2026年度)
                                    4,999,900円                                                                                             東日本大震災及び原発事故による影響が色濃く残る福島県浜通りでは、原発事故による放射能汚染により15年が経過した現在も帰還困難のままの区域があり、長期にわたる避難生活により若い世代が地域外に流出している。また住民の多くが高齢者という市町村では、引きこもりや孤独死が重大な社会問題として残り続けている。高齢者が多く住む地域で、高齢者の孤独死を防ぎ、地域のコミュニティ再生・地域活性化を目的としている。また、震災や原発事故の記憶を風化させないように情報発信を行うことを目的とする。

 

カトリック名古屋教区カリタスのとサポートセンター運営委員会                                                                        被災地復興支援のための名古屋発「ボラパック」実施事業              901,680円
2024年1月1日に能登半島で発生した震度7級の地震、さらには9月20日以降の豪雨災害により、死者は約720名、住家被害は約16万6千戸に及んだ(2026年3月31日現在)。震災直後から、地域の復興に向けて支援活動を行ってきたカリタスのとサポートセンターは、地域社協や地域の支援団体と協力して活動を行っている。現在もボランティアのニーズが高いが、地理的にアクセスしにくい、受け入れ態勢が整備されていないなどの理由で、必要なボランティアを獲得できない状況が続いている。そこで、名古屋教区内でボランティア募集を広く呼びかけ、ボランティアが参加しやすいプログラムとして名古屋発の「ボラパック」を企画・実施し、定期的な訪問を通して被災地のニーズに対応する。

 

任意団体 虹                                                                                                 地域で暮らし続けるための生活環境整備事業                                         1,424,000円
令和6年能登半島地震およびその後の水害により、輪島市内では現在も生活再建が十分に進んでいない地域が多く残されている。当初は家屋内の片付けや引っ越し支援、見守り活動など、日常生活を支える支援ニーズが中心であったが、時間の経過とともに、自宅へ戻る住民が増える中で、土砂撤去や農地復旧、生活や農業用の用水路の復旧の対応など、「地域で暮らし続けるための生活環境整備」に関する相談が増加している。 こうした状況を鑑み、復興が長期化する中で見えてきた地域課題に対し、子ども支援、高齢者支援、地域交流、見守り活動、生活環境整備支援等を通じて、被災者一人ひとりの暮らしや地域とのつながりに寄り添った継続的な支援活動を行うことを目的とする。

震災から2年半経過した輪島朝市の焼け跡 ©カリタスジャパン