月間活動報告2021年5月号ができました。
■海外援助
パレスチナ:西岸地区、東エルサレム、ガザ地区における、医療・社会サービス支援
カリタスエルサレム 2,179,600円
長年占領下におかれているパレスチナでは構造的な問題により、人びとの生活が困窮し、医療や教育にアクセスしにくい状態が慢性化しています。医療・社会・教育への援助を通じて、貧しい人びとの生活への負担を軽減していきます。
■国内援助
東京:新型コロナウィルス影響下における子育て貧困世帯対策としての食支援事業
フードバンク多摩 2,000,000円
コロナ禍で生活困窮に陥った、ひとり親家庭を中心に2,800名を対象とした食生活支援活動を行い、地域における、食のセーフティネット確立をめざします。
東京:2021年度SARC東京性暴力被害者支援事業
SARC東京 1,000,000円
性被害相談窓口の運営支援、相談支援員のトレーニングを通して、コロナ禍で増加している配偶者による暴力や性暴力被害者に対して質の高いケア、総合的な支援を行うことを目指します。
横浜:難民認定申請者等生活支援事業
わたぼうし教室 2,000.000円
就労が禁止され、国民健康保険にも加入できない仮放免者は、コロナウイルスの感染拡大によって、ますます生活困窮に陥っています。わたぼうし教室は入管収容者の訪問活動や仮放免者の生活支援活動を通して、彼・彼女らの命をつないでいます。
人種差別撤廃法・条例の整備及び運用支援プロジェクト
外国人人権法連絡会 3,000,000円
ヘイトスピーチやヘイトクライムの横行により、外国にルーツのある人々は多大な苦痛と恐怖のもと、生活せざるを得なくなっています。外国人人権法連絡会はその対策として、議員、市民団体との協力体制を築きながら「人種差別撤廃法・条例の整備及び運用支援プロジェクト」を包括的に進めています。