月間活動報告8月号ができました
TOGETHER WEキャンペーン関係
We are Caritas 25号(7月15日)
7月15日付発行のWe are Caritas 25号は、キャンペーン特集号となっています。総合的エコロジーのもと、「ともに暮らす家(地球)、ともに生きる人々の叫びに耳を傾け、ケアの共同体を作っていく」というキャンペーンの主旨と「気づきの年(2022)」としての進め方などを掲載し、賛同書ハガキも同封しました。
司教総会(7月19日)
7月19日から行われた第1回臨時司教総会にて、キャンペーン開始の報告と、キャンペーン動画の紹介を行い、各教区で展開していく旨確認が行われました。翌20日には、日本司教団によるキャンペーン推進のための写真撮影が行われました。これによって、実質的な日本におけるキャンペーンの開始となりました。
カトリック中学、高等学校への協力依頼(7月28日)
カトリックの中学、高等学校、約120校に、キャンペーンの賛同依頼、意見交換会のご案内等を送付しました。すでに環境問題、社会問題等に取組んでいる学校の職員の皆様とともに、キャンペーン推進のための協働について意見を伺いながら進めていく予定です。
キャンペーンの特設ページを開設しました
カリタスジャパンでは、ホームページ上で同キャンペーンの特設ページを開設いたしました。特設ページには、下記QRコードからアクセス可能です。広くご活用ください。
国際会議関係
中東北アフリカ地域カリタスパートナー会議(7月12日~14日)
ヨルダンのアンマンにて、カリタス中東・北アフリカ地域のパートナー会議があり、カリタスジャパンから職員が出席しました。世界中のカリタスから44人の参加者が集い、シリアやイラク、イランやイエメン、パレスチナなど、困難に直面する国々の状況について分かち合い、またカリタスのネットワークを活かした協働について話し合いました。
援助金交付先一覧(2022年7月1日~31日)
パキスタン:カリタス パキスタン
アフガン難民サポートプログラム 1,427,500円
2021年8月にタリバンがアフガニスタンを占領して以来、何万人もの人々がパキスタンに避難しました。多くは西側諸国への亡命を希望していますが、パキスタンでの滞在期間が長期化し様々な問題に直面しています。カリタスパキスタンは貧困家庭を対象に、食、水と衛生、医療、教育等の人道支援を継続しています。
スリランカ:カリタス スリランカ
スリランカ経済危機困窮者のレジリエンス強化 1,388,200円
爆破テロや感染症の蔓延、ウクライナ戦争などが原因となって経済危機に陥っているスリランカですが、その影響を最も受けるのは社会的に弱い立場にある人々、つまり、ホームレス、小作人、単親世帯、低所得者層の人達です。カリタススリランカは、弱い立場にある人びとへの食住の提供など、命をつなぐ支援を行っています。
ニジェール:カリタス ニジェール
国内避難民・先住民の生活環境改善支援 1,373,300円
人間開発指数世界最下位のニジェールは、近隣諸国の影響で治安が不安定な状態が続くとともに、厳しい気象条件による慢性的な食糧不足に陥っています。カリタスニジェールは住む場所を追われた人、先住民、女性や子ども、障害を持つ人など弱い立場にある人々を対象に、命を守る支援を実施しています。
インド:カリタス インド
洪水の影響を受けた人々への人道的支援 1,416,800円
インドでは近年大規模降雨と洪水が続いており、北東部の州では村が次々に水没しています。今年も、6月18日以降降り続いた雨により人々の生活に大きな被害が出ています。カリタスインドでは、特に弱い立場にある指定カーストやマイノリティ(イスラム教少数民族)の人びとを対象に、生活の立て直しを支援しています。
チェコ/スロバキア:カリタス チェコ/スロバキア
ウクライナ難民緊急対応(追加支援) 各7,090,000円
バングラデシュ:カリタス バングラデシュ
北部・東北部の洪水緊急支援 1,346,600円
インドに洪水をもたらしたモンスーン豪雨は、下流となる隣国バングラデシュ北部・北東部にも大洪水をもたらし、孤立して野外に避難するなど、400万人が支援を必要としています。カリタスバングラデシュは特定のニーズを持つ人や弱い立場にある人々を対象に、住居再建や生計手段の提供などの支援を実施しています。
ウクライナ支援関連
ウクライナ情報アップデート(7月29日)
ウクライナでの紛争が始まって、半年が経とうとしています。海外へ避難した人はすでに100万人を超え、国内にとどまった人たちも苦しい生活を強いられています。国際カリタスでは、ウクライナのカリタス、また周辺国のカリタスと協働し、紛争被災者を支援しています。詳しくは、こちらをご覧ください。