月間活動報告2月号ができました
会議関係
カリタスジャパン啓発部会（1月27日）
本年度第1回目の会議では、国際カリタスキャンペーン「Together We」の活動（動画制作、分かち合いや情報共有の場・機会、つどいの開催）について担当者を決定し、各々進めていくことにしました。また、行動の年（2024年）の活動計画案も検討しました。
カリタスジャパン事務局会議（1月31日）
カリタスジャパン事務局会議をオンライン形式で開催しました。四旬節キャンペーン準備状況、国際カリタスの管理基準に則った改善計画、アセスメント時期について確認し、国際カリタスキャンペーンの今年度の進め方や7月の中期計画策定のためのワークショップについて協議しました。
援助金交付先一覧 （2023年1月1日〜31日）
カリタスイラク
バグダット及びファルージャの生活・精神衛生支援 1,294,100円
カリタスイラクでは、新型コロナ感染症の影響を受けてサービスの行き届いていない地域で困窮している家庭への生活支援と、医療機関スタッフへのトレーニングと精神的支援を実施しています。
カリタスバングラデシュ
チッタゴン丘陵地帯の少数民族のための教育プログラム 6,264,091円
バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯では、多数派のベンガル人による少数民族への不当な差別が続く中、カリタスバングラデシュが子どもたちへの教育事業を継続しています。貧しく、厳しい状況にある中、地域住民が先生の給与の一部を賄うなど、持続可能な事業に向けた努力しています。
カリタスバングラデシュ運営の学校で学ぶ子どもたち
カリタスネパール
安全な移住と持続可能な再統合事業 6,470,500円
ネパールでは、人口の10％が移住労働者として海外に出かけます。カリタスネパールは本事業を通して、移住先で労働者の権利と安全を守ること、残された家族のサポート、帰国した後の生活支援など、移住労働者をとりまく状況を包括的にサポートしています。
トマトを栽培、販売する、出稼ぎ帰国者の農業グループ
カリタス南スーダン
紛争・洪水被災民緊急対応/食糧支援 2,623,200円
南スーダンは2011年に独立を果たしますが、指導者同士の政治的対立から内線が勃発、その後和平協定が成立しましたが、COVID-19、洪水、干ばつ、ウクライナ戦争などの影響で新政府による統治がすすんでいません。そのような中、カリタス南スーダンは弱い立場にある女性、若者、高齢者、子どもたちへの食料や生活物資の支援、生計手段の提供など、人道支援を継続しています。