月間活動報告8月号ができました
会議関係
啓発部会 (7月11日)
新組織案に関する確認、および6月に参加した第64回日本キリスト教社会福祉学会大会等について意見交換を行いました。
援助部会 (7月19日)
募金額と援助額についての報告とともに海外案件4件、国内案件4件を審議し、いずれも承認されました。
援助金交付先一覧 (2024年7月1日〜31日)
■海外案件
カリタスバングラデシュ
サイクロン「レマル」被災者緊急復興支援 1,622,500円
5月26日に発生したレマルはバングラデシュ南東部に上陸し、沿岸8地域の堤防の決壊と住宅や農地の水没を引き起こしました。そのため、被災者世帯に頑強な住宅と安全な水、衛生用品・教育を提供するとともに食料を得るための仕事の提供も行っています。
カリタスケニア
洪水被害対応2024 1,659,400円
雨季に入ったケニアでは首都ナイロビのほか、7教区が5月までに大雨に見舞われ、河川の氾濫、洪水、地滑りが各地で発生しました。そのため最も貧しい世帯に現金を支給するとともに、小学校に貯水タンクを設置して安全な水を提供し、生計を助けるための農業技術指導を実施しました。
カリタスジンバブエ
学校給食プログラム 1,531,400円
今年に入ってから、降雨量の減少による干ばつが発生しました。さらに、害虫により主食のトウモロコシが被害を受けたことから、4月2日には国家災害事態宣言が出されました。干ばつ下にあっても、子どもたちの教育機会が失われないよう、学校での食事を提供しました。
■国内援助
震災復興子ども支援
石川県輪島市町野町震災復旧・被災地支援事業 1,000,000円
能登地震発災後すぐに現地に入り、社会福祉協議会がない輪島市町野町を拠点に炊き出し、物資配布、洗濯場の開設、ボランティアセンターの運営、芸能人を招聘してのイベント活動などを実施してきました。今後も被災者のニーズに対応した活動を継続します
名古屋教区カリタスのとサポートセンター
能登半島地震被災地支援活動 11,746,300円
名古屋教区による能登地震被災者支援活動の中心を担う、カリタスのとサポートセンターの下半期(7月~2025年3月)の人件費と活動費の支援、また、家に引きこもりがちになる被災地で、おやつを食べながら誰かと話をする機会を提供するじんのび(能登弁でゆっくりの意)カフェや、全国からのボランティア受入れと派遣、輪島市での物資支援などを実施しています。